良い職場を生むチームワーク5つのチェックとポイント

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経営者・人事
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離職率が年々増加傾向にあるが、どんな原因で増加しているのだろうか。

よっしぃー
よっしぃー

それはチームワークが良い職場が構築されていないことが原因かもしれません。

こんにちは、よっしぃーです。

チームで仕事をしていたら、突然、会社を辞めるといった相談を受けることがあります。詳しく聞いてみると、すでに転職先は決まっている。現場リーダーや管理職の人が、そんな事態に直面することも最近では多いのではないでしょうか。

現場でキーマンとなっている人が急に辞められると困るため、引き留めはするものの、時すでに遅しです。管理職が「去る者は追わず来る者は拒まず」といった言葉で他人事にしていると、それが原因で、気づけば「去る者は追わず来る者おらず」が現実になっているかもしれません。

働きやすい会社を目指し、離職率を下げるには、チームワークというキーワードが今、最も重要な役割を果たしています。チームで成果を出すことは、モチベーションやエンゲージメントの向上に欠かせないのではないでしょうか。そのようなチームワークの良い職場を構築するためには、どうすればよいかを理解し、現場で役立てていく必要があります。

チームワークの定義

会社員として働いている限りでは、仕事をする上でチームワークがとても重要であることは言うまでもないでしょう。また、チームワークがしっかりとできていない会社は社員にとって働きやすい会社とは到底言えないでしょう。仕事をする上で、疎外感や孤立感などを感じてしまっているようなメンバーが一人でもいるとしたら、アウトです。では、そのチームワークの定義とは何なんでしょうか。
チームワークとは

「目標や目的を達成するためにメンバーで役割分担し、協働すること」

何かの役に立っている。誰かを助けることができている。そう感じながら協働することですね。つまりは、仕事のやりがいにつながる大きな要素です。

良いチームワークかチェック

まずは、自分のチームにおいて、良いチームワークが構成できているかを5つの項目でチェックしてみましょう。

チームの目的や目標は明確になっているか

チーム内で向かうべき場所の目的が明確かつ共有されていることが重要。

メンバーひとり一人に役割分担があり、納得を得ているか

メンバーひとり一人が腹落ちしていない状態だとすると成果も上がってこない。

コミュニケーションはうまくいっているか

オフライン&オンラインとそれぞれのケースに応じたコミュニケーションをとっているか。

必要な情報が共有されているか

目的に向かって進むために必要な情報(インプット)はチーム内全体で共有されているか。

メンバーのやる気は上がっているのか

やりがいをもってワクワクする気持ちで働けているか。

チームワークの良い職場の構築に必要なこと

それでは、チームワークの良い職場を構築する上で必要となる要素はどのようなものがあるのでしょうか。極論を言えば、チェックした内容がすべてクリアになっていれば良いわけです。

チームの目的や目標は明確にする

チーム全体で思い描くゴールの理想を作って、みんなで共有するのがよいでしょう。

役割分担を明確にする

それぞれがチームの一員として役に立っていることを感じるために役割をしっかり決めて分担しましょう。

コミュニケーションを積極的にとる

普段の何気ないところが重要です。挨拶や雑談を積極的に意識して行ってみましょう。

情報の共有をしっかりとする

マネージャーやリーダーだけでなく、メンバーひとり一人に情報を共有して展開したほうが良いでしょう。

モチベーションをあげる

承認欲求を満たしてあげることが大切です。当たり前と思っていることでも、褒めあう文化が良いでしょう。

SE目線の私見

SEとして働いていたとき、これまでに3人から5人の小規模なプロジェクトや10人から50人程度の中規模なプロジェクト、そして100人を超える大規模なプロジェクトなど、様々なプロジェクトでメンバー、リーダー、マネージャーなど、あらゆる役割で経験を積んできました。

そんな自分から見たチームワークの良い環境を構築するにあたり、一番重要なのはやはり「コミュニケーション」です。コミュニケーションの定義は広範で難しいものですが、特に傾聴が重要です。離職してしまう人の多くは、チームの中で話を聞いてもらえるような信頼関係を構築できている上司や仲間がおらず、チーム全員が一丸となって仕事をする感覚を持てず、孤立感や疎外感が生まれてしまうことが多いです。

チームで仕事をする上では、楽しくコミュニケーションが取れる環境や雰囲気が非常に重要だと考えられます。本ブログでも何度も言及されているキーワードである「心理的安全性」が確保された環境で、良いものは良い、悪いものは悪いと正直に向き合える関係性が築かれ、一人ひとりが個性を発揮できる理想的なチーム環境が実現できると良いのではないでしょうか。

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