最近、部下のやる気が全くないなぁ..もう少し楽しそうに仕事できないだろうか
社員のエンゲージメントが低下していることが原因かもしれません
こんにちは、よっしぃーです。
あなたは今、身近の上司や先輩をみて仕事にやりがいを持って取り組んでいるようにみえますか?また、部下はあなたを見て、仕事にやりがいをもって取り組んでいるように見えてますか?より良いリーダーとはそんな従業員のエンゲージメントを高める秘訣を知っています。多忙な日々をいつもニコニコとやりがいに満ち溢れて取り組まないにしても、最低限、エンゲージメントを高めるための知識を抑えておいた方が良いのではないでしょうか。エンゲージメントの理解を深めること、そして効果的なリーダーシップの実践方法と、エンゲージメントが低くなってしまう原因と対策について解説します。リーダーとして成功するためにも、しっかりとした戦略を立て、効果的なリーダーシッププランを作成して日々のマネジメントの中で実践できる方法を学んでいきましょう。従業員のコミットメントと満足度を高めることにつながることでしょう。
従業員エンゲージメントの理解
従業員エンゲージメントとは
従業員が自分のスキルや能力を存分に発揮して、組織の成功に積極的に参加し、貢献していることを感じている状態ということになります。ギャラップ社によると、エンゲージメントの高い社員は、低い社員に比べて生産性が3倍以上高く、欠勤率も27%少ないと言われています。
データからみても、従業員エンゲージメントを高めることが、どれだけ価値のある事であるかわかるのではないでしょうか。そのためにしっかりとしたエンゲージメントを高めるための戦略を練ることが重要です。
エンゲージメントが低下する原因
そもそも、従業員のエンゲージメントが低下してしまっている原因は何でしょうか?
いくつかの原因が考えられます。
⇒自分が望んでいた仕事と全くちがうことをやらされている。あるいは上司や先輩など職場仲間との波長も合わない。
⇒与えられたPCは古いノートPCだけで、椅子は固いパイプ椅子等と働く環境が酷すぎる。テレワークを実施できるように整備もされていない。
⇒社長とコミュニケーションする機会もなく、社長が何を考えているかわからない。会社として向かうべきところや達成するためにどうすべきか理解できない。
⇒仕事をやり遂げても上司からのフィードバックがなく、仕事に対する達成感が感じられなくい。
エンゲージメントが低い原因を理解することは、それを改善するための効果的な戦略を立てる上で重要です。
エンゲージメントを向上させるための戦略
従業員のエンゲージメントを高めるには、これらの原因をしっかりと解決するための戦略が必要です。従業員ファーストで人財が何より大事だということを優先に考えることが必要でしょう。
これらの戦略を実行することで、マネージャーは従業員のエンゲージメントを大幅に向上させることができます。
SE目線の私見
氷河期世代である私のエンゲージメントは何だったかというと、やっぱりお金です。結婚して子供が生まれ家族ができると、給料UPが何よりも大切で、その為に頑張る。上を目指す。そんな感じでした。おそらく、氷河期世代の読者も首を縦にうなずいていると思います。仕事が楽しいというよりお金を得て、そのお金でプライベートを充実されることこそ、エンゲージメントを高める秘訣でした。しかし、今の時代は明らかに違います。豊かな暮らしができる人たちが増えて、マズローの5段階欲求説でも「自己実現」「自己超越」とエンゲージメントを高める根幹が昔とは違います。しかし、自己実現と言えども、昔よりも自己満足より他者貢献に対する意識が高まっているような気がします。誰かのために何かをしたい人たちが多いということです。そんな時代にエンゲージメント文化を醸成するためには、マネージャーやリーダーは明確な期待値の設定と適切なフィードバックが必要不可欠です。そして、何より大切なのが感謝の気持ちを示すことではないでしょうか。「誰かのために役に立った」そう思う人たちが増えれば、生産性が上がり、活気のある職場を築くことができるのではないでしょうか。