1次面接の対策をしたいが、どんな質問がくるのだろうか
面接で聞きたい質問集を公開しちゃいましょう
こんにちは、よっしぃーです。
SE時代にエンジニアから管理職の立場になってからは、面接官として活動することもありました。
その時にずっと疑問に思っていたことがあります。
それは、履歴書に書いてあることを繰り返し聞くってことですね。自己PRは良いとしても、特技、趣味、サークル、志望動機。
自分が学生の立場だったら、「いやそれすべて履歴書に書いてあるし」「しっかり提出物みてくれてるのかな?」って思っちゃいますね。就職活動中の皆さんはどうでしょうか?そう思いませんか?
もちろん、しっかりとした話し方ができているかを確認することは重要ですが、その辺は自己PRと強み、弱みをきくことで十分な気がします。それよりも、もう少し心の本音を覗いてみたい気持ちがあります。
採用を担当している人は会社でほしい人材や特徴を時代背景に合わせて毎年見直して、学生の見るべきポイントを定量評価できるように行ってますか?
「とりあえず、明るく真面目そうだし2次面接にあげとくか。」なんてことになってないでしょうか。
企業で必要とする能力を今一度整理して、その能力や過去の経歴を確認できる質問にしましょう。
それも、学生さんと企業側で会社に入ってからのギャップをなくすためにも最重要課題でしょう。
それでは、早速面接で確認したい能力と質問集を公開していきましょう。
1次面接で確認する能力
①コミュニケーション能力
②意欲・熱意・チャレンジ精神
③自己観察能力
④ストレスコントロール
⑤バイタリティ
⑥組織対応力
⑦思考力
⑧問題解決能力
⑨業務との適応
⑩社会性
どうでしょうか?結構な項目ありますね。
最近のIT業界で必要なスキルを①から順番に重要であると考えた方が良いかもしれません。
1次面接の質問集
続いて質問集について1つずつ解説していきます。対策に備えてみましょう。
やはり、初めは自己PRをしてもらいます。
ここでは①、②を観察します。
自己PR時に聞けてしまう内容かもしれませんが、弱みについてはPRしないとも思いますので、弱みについても聞きます。
ここでは、③を観察します。
ここでのポイントはどんな活躍をしたいかというところまで踏み込んで聞くことです。会社での自分の未来の立ち位置を想像して置くことです
ここでは、②、⑨を観察します。
この質問はかなり重要なポイントとなります。
ここでは、②、④、⑤、⑧を観察します。
今までの経験から、自分自身が会社でどのような役割を目指すかにもつながります。
ここでは、①、⑥を観察します。
人は必ず成長しています。それを実感した瞬間を振りかえってみると良いです。
ここでは、③、⑤を観察します。
最も必要なスキルとされるコミュニケーションの知識を確認します。
ここでは、①、⑥を観察します。
ストレス社会に乗り切る施策をもってるか
ここでは、④を観察します。
経験があればよいが、ない人の業界への意欲を確認します。
ここでは、⑨を観察します。
自分の思考を働かせる習慣ができているか
ここでは、⑦を観察します。
SE目線の私見
さて、質問1~10まで簡単に答えられる人はいますでしょうか?わたしでも突然は無理です。SEの仕事をしていも、確認したい能力をすべて兼ね備えているメンバーなどおりませんでした。それぞれの得意、不得意があります。ただし、このような面接官が確認したい能力や質問集を知っておくことは、今後、興味ある会社に本気で入りたいどうかを検討する上でも、過去の自分の経験や性格、本気でやりたいことなどを見つめ直す良い機会ではないでしょうか。
面接に行く前に、自分自身の面接官からこれらの質問を受けて、自分自身の理解を深めておくことが、今後の人生を左右するかもしれない企業選びにおいて十分な対策にもなりますし、とても重要なことかもしれません。