仕事ができる人って健康意識も高いのだろうか
仕事ができる人は健康意識も高く、健康管理を怠りません
こんにちは、よっしぃーです。
どんなに仕事ができても体を壊してしまっては元も子もない。体は資本です。出来る社員は健康管理も怠りません。
会社のフロア内はタバコの煙と机には食べた後のカップラーメンの殻、髭もそらず、整髪する時間もなく、徹夜で作業。「24時間働けますか。」といったフレーズのCMも昔はございました。そんな昭和の時代を過ごしてきた自分ですが、今となって、そんな光景は刑事ドラマくらいでしか見ないのではないでしょうか。働く意義についての考え方も変わりつつあります。
時間を有効活用することを本当に考えてたら、確かに「健康第一」って当たり前で合理的ですよね。なぜ、そんなことになかなか気づけないのでしょうか。
現場で忙しいリーダーから「期日までに終わらないからだよ」「働いているとそう簡単にはいかないよ」そんな声も聞こえてきそうです。
できる社員の定義とは
仕事ができる先輩や上司をみて「仕事ができる先輩ってかっこいい!」「どうすれば早く仕事ができるようになるんだろう」「仕事を早く覚えたい」そんなことを思っている若手社員も多いのではないでしょうか。一度、考えてみて下さい。そんな憧れる人は仕事一筋の人でしょうか。できる社員はなによりも時間の大切さを長期的に考えることができるので、身体が資本であることは分かっており、健康にも気をつかいます。
健康意識が高く、このような健康管理がしっかりできる人が真にできる社員ではないでしょうか。
健康意識の高い人の健康管理術
そんな真にできる社員を目指すべく、健康管理術はどのようなことを気をつけていけば良いか。
生活習慣を整えることが大切です。
健康管理術って実は本当にごく当たり前のことで、普遍的なことなんですね。
その当たり前の日常を継続するのに苦労する人が多いのではないでしょうか。
健康管理に欠かせない自律神経
心の休息で重要となるのが自律神経です。この自律神経を整えることが大切です。
自律神経には緊張状態にある交感神経とリラックスモードの副交感神経の二つで支配されています。この二つのバランスが大切で、崩れると心身に不調が現れます。自律神経には血管、血圧、心拍、筋肉や内臓と体の組織に大きく関与しており、どちらか一方だけが優位な状態になることがなく、バランスが大切です。つまりはON/OFFのメリハリが何より重要です。この自律神経を整える習慣には適度な運動、マインドフルネス瞑想など色々とあります。
マインドフルネス瞑想の効果については、以下をご参照ください。
さらに、自律神経を整えるのにもっとも重要なのは「睡眠」です。仕事が忙しくて時間が取れなくても睡眠の重要性だけは意識した方が良さそうです。睡眠がとれていないから思考力も低下して、生産性があがらず、結果、余計に忙しくしている可能性は十分にあります。そうなると負のスパイラルの始まりです。
睡眠には量と質と二つの側面からみる必要があります。
年代別に異なる
- 20代で8時間
- 30~40代で7時間
- 50代で6時間
良質な睡眠のために
- 日中は活発に過ごす
- 朝は日光を浴びる
- 平日も休日も同時間で就寝と起床を
- 就寝4時間前からカフェイン・アルコールは控える
- 自宅に仕事を持ち帰らない
睡眠をしっかりとって自律神経を整えましょう。
健康に働き続けるために
できる人を目指すにあたり、健康で元気に働き続けることが大切です。
⇒忙しいときこそ意識してリラックス時間確保。
⇒仕事とリラックス時間のメリハリとそのバランスが重要。
⇒睡眠時間の確保で自律神経を整える。
SE目線の私見
プロジェクトのリーダーを任せれていたり、トラブルが起こった際の火消しのためにマネジメントしたりしていた際には、健康とは全くと言ってよいほど、縁のない働き方をしていました。昔の刑事ドラマまでにはないにしろ、トラブルの火消しの際には睡眠時間の確保もほとんどなく、ひたすら目の前の問題解決に向けて、一日、時間の許す限りといった働いていた時もあります。お客さんが目の前にいる中で作業していると、少なからず一生懸命である誠意を見せるといったことも大いに意識していました。冷静になって考えれば、仕事は終わるか終わらないかです。健康状態が生産性を左右することは間違いありません。長い目で考えることができれば、生産性を高めて効率よく、プロジェクトを遂行するためには健康管理がとても大切だということを今はとても感じております。