採用活動も昔と違う。面接官も態度をあらためて望めないだろうか。
これからは面接官もトレーニングや抑えておくべき心得が大切でしょう。
こんにちは、よっしぃーです。
面接官は採用する側が偉い。そんな態度の面接になっていませんか。人事担当者の皆さま、最近の採用状況はいかがでしょうか。会社説明会や面接もオンラインで実施されることが増え、学生の選択肢も増え、多くの企業を訪問できるようになりました。面接に来てくれる学生は増えたものの、内定を出しても辞退されることが多くなっています。そんな企業も多いのではないでしょうか。人事の人件費だけがかさんで、結果につながらないことがあります。面接の重要性がますます明らかになっています。今こそ面接官が学生としっかり向き合うために、面接のポイントを押さえておく必要があるのではないでしょうか。
面接官の絶対NG
当たり前のことができていない面接官も多いようです。
- 面接中に携帯電話をいじっている
- 腕や足を組んだ状態で質問が来る
- 普通の挨拶ができない
- 口調が偉そうできつい
- 時間を守らない
- メモや書類ばかりで目向きもされない
いかがでしょうか。1つでも行っている面接官がいるとすれば、すぐに改めてください。学生の立場に立って考えてみましょう。人生の岐路を選択する大切な時間に、そのような態度で応対されたらどう感じますでしょうか。
面接の問題点について
面接において、うまくいっていない例としてどんなことがあげられるのでしょうか。
判断基準がないことにより、面接官(人)によって判断が異なってしまう。
学生側からも面接官の人柄でしか判断できない可能性もある。
複数の面接官がいる場合は、それぞれがどのような役割で面接を行うかが決まっていない。
企業側に上から目線の面接官がいて、企業側の熱意が伝わりきれていない。
選考段階ごとに客観的な目線をもって
面接官の1人ひとりの役割や判断基準を明確にして、一貫性を持たせることが重要です。
面接官の心得
面接では相手のことを知りたいと思う姿勢が何より大切です。
面接を効果的に実施するためにも、会社に対するイメージをしっかりと掴んでもらう事と応募者の本音を引き出すようにしましょう。
そのためのキーワードとして
例えば
具多的には
他に何か
その次は
これらのキーワードを使用して話を深堀してみましょう。
オンライン面接でのチェック3点
相手の印象を決める要素として『メラビアンの法則』があります。話し方やボディーランゲージが全体の93%を占めると言われていますが、オンラインで行われる場合は対面よりも伝わりづらくなるため、より注意が必要です。
対面とは異なり、緊張が伝わりにくいので、意識的に実施すると良いでしょう。
相手の目をみて話すことを意識しましょう。カメラに映っていることを忘れてしまいがちですので注意しましょう。
対面よりも伝わりにくいため、普段よりも大げさにやりましょう。
SE目線の私見
SEの管理職を担当していた時は採用の面接官を行っていましたが、わたしにも足りていない心得はありました。近年では、学生側も企業をしっかりと面接する時代です。企業側が本当に欲しい人材に向けて、面接時にどれだけ惹きつけることができるかが重要です。面接官がこちら側の話ばかりしていたり、機械のように定型的な質問攻めをしたり、学生の質問にしっかりと向き合った回答ができていなかったりする会社に入りたいと思うでしょうか。
最後は人と人が向き合う場であるため、包み隠さずに双方向のコミュニケーションが重要です。向き合った結果、魅力を感じない会社であれば、会社の課題も浮かび上がり、改善することで会社の成長につながるかもしれません。