これから社会人になること考えると不安でいっぱいだ。
就活でストレスをためないための対処法をお伝えしましょう。
こんにちは、よっしぃーです。
コロナ禍のおいて、就活に不安を感じる学生が全体の8割をこえていると言われてます。
就活でストレスを抱えている学生がそれだけ多いということです。
就活に限らずストレスの解消方法については先日上げた以下の記事をご参照ください。
今回、就活生の不安におけるストレスを解消するために、どのような対処をすれば良いのかを考えてみましょう。
2023年度卒業生においては、内定が決まって一安心の学生やまだ就職先を検討している学生もいるかと思います。2024年度卒業生においては、夏のインターシップが終わり、自己分析をしたり、将来を深く考える時期ではないでしょうか。
自分の将来について考えると、「内定を獲得できるか」「就職したい企業を見つけることができるか」といった不安から就活にストレスを感じてしまう就活生も多いのではないでしょうか。
真剣に取り組むことも大切ですが、そこですべてが決まるわけではありません。少し肩の力を抜いて活動した方が、かえって良い結果になることもあります。
就活生のストレス対処法
就活生ができるだけストレスを和らげるためには、どのような対処が必要なのでしょうか。 ここでは、ストレスを軽減するための6つの対処法を挙げてみましょう。
自分の悩みや不安を一人で抱え込むのはやめましょう。家族や兄弟など身近な人々、友人に相談してみましょう。話をすることで自分の気持ちも落ち着きますし、人に話すことで気持ちが整理されることもあります。
狭い視野にとらわれることなく、なるべく多くの人と触れ合う機会を増やし、多様な価値観に触れましょう。学生は多くの人と会う機会をつくることが難しいこともありますので、就職支援センターなどの専門家に相談してみることをおすすめします。
就活に不安を感じている場合は、自分がもっとも困難だった過去の経験を思い出してみましょう。それに比べれば、大したことではないと不安も和らぐかもしれません。
就活中の失敗で終わってしまったことを、いつまでも引きずっていても仕方はありませんが、原因から逃げずに向き合ってみると、スッキリとした結論が浮かび上がり、次回に生かせることもあります。『失敗によって新たな知識や知恵を教えてくれてありがとう』というくらいの気持ちで考えてみましょう。
企業側が偉いわけではありません。もし内定をもらえなかった場合は、自分には合わない企業だったと考えてみるのも一つの手です。
ひと昔前のように大企業に入れば、安泰な生活を送れる時代は過去の話です。自分にマッチする企業が必ずしも大企業とは限りません。自分が望むべき企業をしっかりと考えてみましょう。
人事担当者が心がけるべき点
人事担当者は、就活生がストレスを抱え、不安を抱いていることを意識した採用活動を行わなければなりません。採用を担当する側にも当然、ストレスは存在します。
できるだけ、人事担当者自身もストレスを解消することを意識しながら、常に冷静な判断ができるような心構えが重要です。
就活生のほとんどが、不安を感じて活動していることを意識できれば、学生の思いも理解し、学生の立場に立って、しっかりと向き合って採用活動ができれば、お互いにストレスのない選考ができます。
SE目線の私見
技術部門で管理職を務めていた時は、面接官として学生と触れ合う機会がありましたが、学生目線よりも技術部門の管理者目線で、学生が社会人として働き始めた際に部下として仕事ができるかどうかに焦点を当てていました。
人事部門に異動してからは、学生目線を意識するようになり、自分が就活をしていた頃を思い出しながら採用活動を行うようにしています。就活生と関わる時には、できるだけ彼らにストレスを与えないよう、リラックスして話ができる空間を意識しています。
人事担当者も毎日学生の将来を決める出来事に向き合っているため、一定のストレスを感じることもあります。常に緊張感を持って採用活動を行っています。つまり、お互いが真剣です。真剣だからこそ、できるだけストレスを感じず、リラックスした状態で本音をぶつけ合える環境が必要です。本音で話ができ、相性の良い就職先では、真剣に仕事に取り組むことができ、やりがいも生まれるのではないでしょうか。