職場で効果的な雑談力を上げるコツと成功のポイント

組織開発
社員
社員

静かな職場で何かと話にくい雰囲気だなぁ・・

よっしぃー
よっしぃー

普段から雑談を心がけましょう。

こんにちは、よっしぃーです。

皆さんの職場では雑談を積極的に行うような雰囲気になっていますか?

仕事の話ばかりで、笑い声も聞こえない職場環境になっていませんか?

最近は雑談をしない職場が多いようで、仕事以外のことでおしゃべりして笑うことも少ないようです。
新入社員が入社してすぐ、そんな職場だったらどう感じるのでしょうか。
最近の新入社員は

  • 楽しく働きたい
  • 失敗したくない
  • 周囲が親切である
  • 共感を大切にする

このように考えている学生も多く、安定志向の傾向があります。

雑談することで心理的安全性が高まるため、組織にとってデメリットよりメリットが上回ることは
間違いないでしょう。

雑談力が低い人の特徴チェック10

雑談は仕事とは関係ない話も多いことから、部下から上司や先輩に持ちかけるにはハードルが高いでしょう。
基本的には上司から積極的に雑談を持ちかけるのが良いですが、あなたが上司だとして雑談力が自分にあるかどうかをチェックしてみましょう。

雑談は無駄だと感じる

まずは、重要性を理解することから始めましょう。

アイコンタクトが恥ずかしい

恥じらいは相手に関心がなく、理解が深まっていないからです。

指摘や反対意見を感謝できない

上下問わず、リスペクトの気持ちが大切です。

自分の話を全くしない

聴くことも大切ですが、上司自ら自己開示することで心理的安全性が生まれます。

相手を否定しがち

あまり否定ばかりされると部下は雑談する気がなくなります。

褒めない

褒められて、嫌な気分になる人はいません。褒めることで人は心を開きます。

部下に関心がない

ビジネスライクな話ばかりしていれば、無理ある雑談であることはすぐにわかります。

相手の話の結論を先に話してしまう

話は最後まで聴くようにしましょう。

気がついたら自分の話ばかりしている

自己開示は必要ですが、自分の話ばかりでもダメです。

その日の気分で変わる

ご機嫌の伺いが必要な相手にはあまり声をかけたくないでしょう。

どれか1つでも当てはまったら、日々のコミュニケーションを見直してみましょう。

雑談力をあげるためのコツ

雑談は円滑に仕事を進めるために重要なコミュニケーションです。

上司はまず、会話の量を増やすことで部下から相談のハードルを下げることから始めましょう。

普段から会話が少ない上司への相談はハードルが高いです。逆に普段から雑談で距離が縮まっていると相談もしやすいでしょう。

雑談無き職場に相談なしです。

相談がない職場では、業務でもトラブルになりがちです。
普段から雑談ができるとどのようメリットがあるか。

  • 仲間からアドバイスがもらえる
  • チーム間で協力しあう文化が生まれる
  • お互いの考えや価値観を知る機会が増える
  • 自分の意図も理解してもらいやすくなる

雑談のきっかけづくり

メリットがあるのはわかったけど、どうやって雑談をすれば良いかわからない。

そんな風に悩んでいる人も多いです。

どのようなきっかけで雑談をすれば良いか。

雑談のタイミングとしては

  • 挨拶のとき
  • 廊下や休憩スペースで会ったタイミング
  • 仕事中のちょっとした合間
  • 会議が始まる前の時間
  • 1on1ミーティング

などがあります。

雑談のテクニック

最初に相手の関心のハードルを下げる

「余談ですけど」「どうでもいい話なんですけど」と言って話を始める。

エピソードや経験談を話す

自分の過去の体験や失敗談なども積極的に話してみる。注意すべきは武勇伝は語らないように。

自分の気持ちを話に追加する

「楽しかった」「嬉しかった」「びっくりした」「困った」と自分の感情を話に追加しましょう。

相手の話にも関心を持つ

「ほう」「そうなんだ」「知らなかった」「すごい」と関心を持った表現をしましょう。

なるべく長く話さない

長く話しすぎないことが、コツです。挨拶に付け加える程度でも良いんです。

これらのポイントをしっかりおさえてる雑談が上手い人とポイントをおさえていない雑談が下手な人では大きく違いが出ます。

雑談が下手だと
  • プライベートに踏み込む人がいる
  • オンとオフの切り替えがなくなる
  • 関係性が悪化して仕事でも話せなくなる
  • 退職者が増え、1〜2年目までの社員が9割を占める
雑談が上手だと
  • 仕事上のコミュニケーショが円滑になる
  • 組織の課題へ対策がしやすくなる
  • 退職者が0になる

良好な職場環境に

どうすれば雑談が職場に広がるのでしょうか。

社会経験が少ない若年層にとっては雑談の必要性を感じてないことが多いからです。
雑談をすること仕組みを会社で考えることが必要になるでしょう。

  • 雑談の種を蒔くため、3年目くらいの社員にMC役を依頼する
  • 1日1回は雑談するように指示する
  • 挨拶を元気よく視線を合わせるようにする
  • お菓子をコミュニケーションツールにして話してみる
  • 雑談ができるリフレッシュルームを用意する

雑談をすることで仕事のしやすさなど、プラスになる部分を気付かせてあげることが大切です。

雑談により、相談もしやすくなり、社員のモチベーションが上がると、より周囲に助け合う雰囲気になります。
新入社員も早くから仕事に慣れることができて、成長につながります。
職場環境の改善になり、生産性の向上や離職率の低下など企業のイメージアップにつながることでしょう。

SE目線の私見

わたしは入社当初の新人の時から雑談することを非常に大事にしてします。

上司や先輩の興味を持ちそうな雑談も積極的に自分から行っていました。メリハリは大事と言えども、会話のひとつもなく、1日が終わるなんて考えられないタイプです。

1人でする仕事でなければ、お互いある程度は関心を持って、わかり合って仕事をした方が、チームとしては確実に成果は向上します。

中堅層の時でも、上下のコミュニケーションを繋げる中心的なポジションが得意で、みんなでランチに行って雑談するような機会も多くありました。

最近はコンビニで昼を早めに済ませて、スマフォでゲームや昼寝といった過ごし方をしている若者も多いですが、そんな時こそ、ランチに誘って雑談するのがオススメです。

仕事中でない方が、気兼ねなく何でも会話ができるってこともメリットですね。

仕事で成果を上げるにも人と人とのコミュニケーションは必ず必要となります。円滑なコミュニケーションを取るためにも普段の雑談は皆さんが思っている以上に大切かもしれません。

タイトルとURLをコピーしました