目標設定と大事といわれるがどれだけ効果があるのだろうか。
目標設定することによるメリットと方法を学びましょう。
こんにちは、よっしぃーです。
皆さんは普段、ビジネスやプライベートで目標を立てて行動していますか。目標設定がどれだけ重要であるかを考えたことがありますか。年の始まりや仕事であれば期の始まりに目標を立てる方が多いかもしれません。ゴルフで100切り、売上○○%向上、資格の取得、100冊の本を読む、ダイエットで○○kg減量など、いろいろな目標を立ててはいますが、毎年未達成に終わっていませんか。去年の目標が達成できなかったため、同じ目標を今年も掲げることがありますが、そのようなことは5年間も続くかもしれません。これは、目標を設定することの重要性を理解しておらず、形式的な目標になっているからではないでしょうか。
目標設定が重要な理由
ビジネスにおいて目標設定することによるメリットは何でしょうか。
目指すべき方向が明確化になると ⇒ 作業に集中することができ
⇒ チャレンジ意欲がわいてきて ⇒ 具体的な行動につながります
目標達成状況が困難に見えてくると ⇒ 理由を反省することで
⇒ 目標達成のためにやるべきことを見直す ⇒ PDCAサイクルがまわせます
結果として、自律的な社員となり、期待する成果が創出されます。
目標達成に向けて能動的に仕事をすることで ⇒ 受身の仕事とならないことより
⇒ 疲れは低減されます
結果として、生産性が向上します。
目標が明確にある会社・社員は、達成すべきことが明確であるため
⇒ 何をやるべきなのかの判断やルートの修正が可能
結果として、環境変化に対応することができます。
目標設定方法
目標設定に役立つフレームワークに「SMART」があります。
- Specific:具体性
- Measurable:測定可能
- Achievable:達成可能
- Relevant:関連性
- Time-bound:期限設定
頭文字をとって「SMART」
Specific:具体性
目標設定を具体的に明確にすることを重視します。
Measurable:測定可能
目標達成率や進捗状況を把握できるように、目標を測定可能な数値や指標で設定します。
Achievable:達成可能
本当に達成できる目標であるかを見定めるようにします。
Relevant:関連性
目標を達成するとことが何につながっているかを意識するようにします。
Time-bound:期限設定
目標を達成するための期限をしっかり設定します。
そして、モチベーションがアップする目標を立てましょう。
モチベーションを上げるために条件は
- 目標の挑戦度(困難度)
- 目標の具体性
- 目標の納得度(受容)
があります。
ある程度の挑戦度がある目標とし、達成基準は出来るだけ、具体化しましょう。その為にも数値基準、スケジュール基準、状態基準などを明確にすること。自分でわかるまで具体化することが重要となります。
そして、自分が納得できるように自分で目標を決めましょう。
目標を達成するために
達成するためのルールとして「目標は原則、変更しない」が大切です。
目標項目、達成基準、期限を変更することはしないが、目標達成するためにやるべきことは手段、効果に応じて見直し/入れ替えすることはOKとしましょう。
SE目線の私見
SEとして活動していると、必ずシステムリリース(納期)までに、逆算してスケジュールを設定し、進捗状況を管理します。遅れている場合は、常に挽回する方法を検討して、お客様に説明する必要があります。システム構築に関すること以外でも、社会人になって働き始めると、自分自身のスキルアップのために、目標管理を年に1回は実施していました。1年単位での目標はあったとしても、リアルタイムでの課題を解決するために力を注ぎすぎて、目標を見失いがちです。そういう時は、なるべく目標を細分化して、自分自身の中で目標達成を途中で味わうことも重要であり、次につなげるためのモチベーションになります。