働く意義は幸せに働くための条件5つで決まる

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社会に出て働く意義ってなんだろうか。

よっしぃー
よっしぃー

社会にでる前に一度、働く意義について考えてみましょう。

こんにちは、よっしぃーです。

社会に出て働くことについての考え方や、働く意義に関する考え方は、昔とは大きく変化してきています。 今後、社会人として就職するZ世代の特徴については、過去の記事を参照してください。

現在、社会人として働いている人は何のために働いてますか?
これから、社会に就職する人たちは何のために働きますか?

  • お金を稼ぐため
  • 家族を養うため
  • 子供の育てるため
  • 自分の老後に備えるため

理由は様々ですが、社会人となって働きだすと毎日、同じ電車に乗り、同じ経路で会社に向かう。
忙しさのあまり気が付けば、毎日終電帰り。
そんな時にふと

「自分は何のために働いているのだろうか」

「誰のためにがんばっているのだろうか」

「なぜ自分だけがこんな苦労をするのだろうか」

そんな悩みを抱えることは社会人になって、一度や二度は必ずあります。
社会に出る前に「働く意義」を考えてみるのが良いのではないでしょうか。

そもそも働くことの定義とは

『働く意義』を考える前に、ビジネス(働くこと)の定義とは何でしょうか。 それは、『人々がお金を支払ってでも価値あると思えるサービスや商品を提供すること』です。 つまり、自分の力で誰かを喜ばせることを行い、その見返りとして報酬を得ることです。 こう考えると、働くことは素晴らしいことだと感じませんか。

あなたという人生の会社の商品はなんでしょうか?
その会社の商品を開発する人は誰でしょうか?
その会社の商品を販売する人は誰でしょうか?

すべての解答は自分自身ですね。

働くことの意義

どんな業界においても、働くことの本質は自分自身が社会に役立っていると感じることが何よりも重要だと思いませんか。

人間性心理学の最も重要な生みの親と言われているアメリカ合衆国の心理学者であるマズローが提唱した人間の欲求を5段階に理論家したマズローの欲求5段階説です。

時代の変化に伴い、人間の欲求も変化してきています。マズローの欲求5段階説は、このことをより明確に示しています。かつての戦後の日本において、生きていくことが精一杯だった時代があったことをご存知でしょうか。戦争があった時代には、生命を維持し、安全に暮らすことだけを願って労働する時代がありました。生理的欲求や安全欲求を満たすために働いていたのです。

農耕社会や工業社会を経て、食べ物に関しては困ることがなくなり、家族や組織などの社会的集団に属して、安心感を得たいといった欲求が生まれました。また、高級車や高級時計など、物質的な面で優位に立つことで、欲求を満たす時代もありました。

しかし、現在では、社会や生活は昔に比べて豊かになり、ある程度のものは簡単に手に入れることができます。それでも、人生の満足度を得ることは困難になっています。自分の世界観や人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいという自己実現欲求を尊重し、仕事をする時代に突入しているのです。

幸せに働くための5つの条件

幸せに働くためには5つ条件があります。

1.自己認識ができる
2.自己開示ができる
3.自己表現ができる
4.自己実現ができる
5.自己効力感をあげられる

いかがでしょうか。
全てを満たすことができる。そんな天職のような仕事を見つけられますか。

SE目線の私見

わたしたち40代~50代(1970年~1980年生まれ)の世代は、お金のためや家族のために多くの人々が働いていることは確かです。わたしもその一人ですが、それでもやりがいを感じることがあります。重要なのは、社会に出て働く以上、どんな仕事でも誰かの役に立っていること、そして、自分で「やりがい」を作り出すことができるということです。やりがいは「見つける」ものではなく、自らの手で「創造する」ものです。

お金を「もらう」という受動的な仕事ではなく、自らの手で能動的に「稼ぐ」仕事ができるかどうかが大切です。わたしは若い頃、SEの仕事でお金を稼ぐために、自分が理解できないままに目の前の作業を必死にこなしてきました。今思い返せば、「あの時こうしていたら良かった」と後悔することもありますが、わたし自身だけでなく、どんな成功者にも思い当たることだと思います。しかし、後悔していても時間は戻りません。前向きに進みましょう。

「自分にやりがいを持てる仕事はあるだろうか?」、「働いていてもやりがいが感じられない。」と思う前に、まずは動いてみましょう。働いてみましょう。そして、働く中で自分なりの価値観を確立し、誰かのためになっていることを実感することが「働く意義」だと思います(他者貢献)。ぜひ、自己実現の欲求を超えた自己超越欲求を満たしていくために、働いていきましょう。

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